スプラトゥーン3で学べる挫折の対処法の話・・・雑記編①

こんにちは!

今日はここ最近ずっとハマっているスプラトゥーン3について雑記的に残しておきたいと思います。

特に、自分自身がそうですが、筋トレやダイエット、ブログ更新など目標を定めたことが、体調不良や上手く進まないことで挫折しちゃうことが多々ある時に、スプラトゥーン3で学んだことが活かせるなぁと思い今回の記事にしてみた次第です。

スプラトゥーン3をやっている人ならより挫折に対しての対応をイメージしやすいかもしれません。

前振りが長いので、『前線の考え方を応用する』から読むのがいいかもです。

 

スプラトゥーン3とは?

スプラトゥーン3はニンテンドースイッチのゲームで、いわゆるTPS(三人称視点)のシューティングゲームです。

特徴としては、インクを床や壁に塗って、インク上をイカ(またはタコ)になってスイスイ泳いで移動したり、人の形であるいて移動します。

4人チームで戦うのですが、単純にエリアの塗り面積を競うナワバリバトルとバンカラマッチがあります。

バンカラマッチは、2つの部門に分かれています。

チャレンジ

1人で参加し、巡り合ったメンバーと即席のチームを組んで、勝利を重ねてウデマエポイントを一気に稼ぐスタイル。
挑戦は「5勝」するか「3敗」するまで続き、終了後に連戦分のウデマエポイントがまとめて清算される。

オープン

1人で参加し、インターネット上でマッチングしたプレイヤーと挑戦する。
終了後にウデマエポイントが清算される(勝てば8ポイント負けた場合はウデマエによってマイナスになるポイントが最大-5~-2まで変わります)。

バンカラマッチのルールは以下の四つです。

①ガチホコバトル・・・ホコを割って、持って関門を突破していくルール。
②ガチヤグラ・・・ヤグラに乗って進め、関門を突破していくルール。
③ガチエリア・・・エリアの一部に用意されたガチエリア塗って確保してカウントを進めるルール。
④ガチアサリ・・・アサリを8個集めてデカアサリにしたら相手のゴールに決めてカウントを進めるルール。

いずれも100カウント進めるか、5分経過時点でカウントが多いチームが勝利となります。

バンカラマッチで勝利すると、ウデマエポイントを獲得できます。ウデマエポイントは、ウデマエを上げる指標となるポイントです。ウデマエが上がると、より上位のプレイヤーと対戦できるようになります。

また、バンカラマッチで一定数のウデマエポイントまで来ると、昇格戦に挑戦することができます。昇格戦に勝利すると、ウデマエが1つ上がります。

S+までウデマエが上がった人だけが参戦できるXマッチもあり、上位を目指す人はXマッチの各ルールで勝利してXポイントを稼ぎます。

 

通信対戦でのバトルは大体以上の内容で、この他に武器に慣れるためのヒーローモード(オフラインでOK)では、自身が主人公となり様々なミッションをクリアして、アタリメを救出するストーリーが展開されます。

更に、アルバイトもあってその名もサーモンラン。

こちらは、オンラインで4人チームで宿敵のサケたちから金イクラをノルマ数分回収して生存するというものです。

40時間毎にエリアや武器、オカシラサケが変わります。

オカシラサケは一つの任務のWAVE1~3をクリアして、オカシラサケのメーターがたまっているとWAVE4としてオカシラサケを倒せるようになります。

オカシラサケは倒せなくてもウロコが報酬として貰えて、サーモンランでしか交換できなアイテムをゲットすることができます。

また、バトルでも使用するギア(頭、服、靴)のパワーを付与するギアパワーの欠片を集めることができるので、慣れてきたらサーモンランもやると良いです。

 

スプラトゥーン3を始めたきっかけ

さて、自分がスプラトゥーン3を始めたきっかけですが、子どもが誕生日プレゼントで貰って先に始めていた所、上手く動作しないということで確認するためにやってみました。

スプラトゥーン3の特徴としてスイッチのジャイロ機能で上下左右の視点を動かす点が挙げられます。

これが慣れるのに最初は苦労するのですが、ジャイロを使用せずスティックでも視点操作が可能です。

ただし、上手くなっていくと相手に照準を合わせるエイムを瞬時にするにはスティックでは難しく、スティックで上手くなるにはそれはそれでジャイロよりも練習が必要になる気がします。

ちなみに、子どもはスティックのままそれなりに上手になっていて、日々驚愕しています…

 

そんな子どもの為に確認がてら始めたスプラトゥーン3。

その後も、ヒーローモードで難しいという所を代わりにやったり、ナワバリバトルをしていたら結構面白くてちょくちょく子どもがいない時にもやるようになりました。

最初はナワバリバトルをひたすらやっていました。

というのは、バンカラマッチのルールが今一つ分からないので、やる気にならなかったのとナワバリバトルでも十分に楽しかったからです。

それから、段々とナワバリバトルでも勝ちたいと思うようになり、エイムや武器の使い方、ギアの使い方などを知るためにYoutubeでスプラトゥーン3の動画を見るようになりました。

特に好きなスプラトゥーン3のYoutuberではダークネス山本さんの動画です。

面白い、色々な武器やギアで実験的なバトルをしてくれる、キャラコンやエイムの合わせ方、エリアの移動方法についてなど、ふざけたトークの面白さも相まって投稿されているものを日々見ています。

他にもティラミスさんやねっぴーさん、(現代ナンバー1の)メロンさん、エクスの人さん(最近チャンネルが消えて再登録して2になった模様)、うにしらすさん、ななぽこさん、たーおらチャンネルさんなどののバトルを動画を参考にしています。

サモラン(サーモンラン)だと、おまめブラスターさん、けんしろさんをよく見ます。

他にも、スプラトゥーン3の情報を教えてくれるさしぶーさんの動画も、シーズンが変わったり修正が入ったりすると参考にしています。

 

主にダークネス山本さんの動画を見ているうちにあれもこれも試してみたい事が増えて、実践するうちに段々とバンカラマッチもやるようになりました。

その後にギアパワーの欠片を効率良く収集するために、サモランも始めます。

サモランについては40時間毎の更新でポイントがリセットされるのですが、1200ポイントまでは報酬が貰いやすいのでリセットされる度にまずは1200ポイントをやってからバトルをしています。

調子がいい武器編成の時は4000ポイントくらいまでサモランをやったりします。

 

スプラトゥーン3で学べること

スプラトゥーン3を始めた頃はただただ楽しいからやっていたのですが、段々と学べることが多いことに気が付きました。

単純に舞台設定というかヒーローモードのストーリーについてもそうですし、キャラクターデザインや配色、ギアや武器のデザインも面白いです。

特に、スプラトゥーンの世界では「イカした奴ら」と表現されることがあり、ギアも組み合わせ方でオシャレにすることができます。

バトルではオシャレ度はカウントされませんので、最初の内はギア構成が優先されるものの、段々とギアパワーの欠片が集まってくると、各ギアの組み合わせもなるべくオシャレにしたい欲が出てきます。

そんな中で、特に学びになると思ったことが、エリア内における前線の考え方の一つになります。

 

ナワバリバトルでもそうですが、バンカラマッチでもエリアの塗状況は大切で、自分と相手チームのインクの塗りの境界を前線と言うようです。

この前線の押し合いが一つのポイントになるようで、これを知らずに突っ込んでいって玉砕することが多々ありました。

ただ、知ってからは味方との連携にもよるのですが、床の塗りを増やして前線を少しずつ上げて行ってスペシャル(ゲージがたまったら使える必殺技みたいなもの)をきっかけに打開していくのが基本的なセオリーのようです。

ちなみに、この考え方が大事になっていくのは個人的にS+になってからでした。

それまでは、キル(相手を倒すこと)を目的にやってましたが、それでもエイムが上がったりする内に試合自体も勝てるようになっていました。

ただ、S+以降は立ち回りの考え方が必要で、前線の考え方があることで武器の特性(前衛、中衛、後衛)を活かすことが求められるような気がしています。

 

で、話はそれましたがこの前線の考え方なんですけど、スプラトゥーン3以外でも応用することができると思った話がしたくてこの記事を書き始めた感じがあります。

なのでようやく本題です。

 

前線の考え方を応用する

この前線の押し合いの考え方は、色々なものに応用できると思うのですが、今回は自分の努力を結果に結び付ける時の考え方に使う方法を残しておきたいと思います。

前線というのは、自分の目標に対して進められている範囲と、まだこれから達成していく範囲(スプラトゥーン3の中で言えば敵陣)だと考えられます。

で、日々目標に向かって行動していると考えると通常は前線がじわじわと上がっているように思いますが、ゲームと同じく敵陣側から見た前線も当然上がってくるわけです。

目標の達成のために行うタスクも日々こなしていると思いますが、中々順調に進まないことがあります。

タスクはこなしているのに中々目標に到達しないのは、目標対しての日々のタスクも前線の押し合いと同じく、進んだり戻されたりしているわけです。

この戻されたりというのは進め方が効率的では無かったり、対応すべきタスクが炙り出されていなくて未着手の状態であることや、自分や味方の体調不良(ゲーム内で言えばエイムやキャラコンが普段より悪いなど)が考えられます。

それで、自分はこの進めている筈なのに行ったり来たりしている状況に嫌気がさしてしまって、放棄しちゃうことが度々ありました(本業の仕事を除く)。

 

例えば、筋トレもそうですし、ブログの更新もそうです。

スプラトゥーン3のウデマエを上げることに関しても同じようなことがあったりします。

 

でも、放棄したら試合に負けるので目標達成はできない。

ではどうしたら良いのか?と思い考えたのが、そもそも物事には押し合いが存在している。

スーっと片付けられる時は、前線の押し合いからの打開が上手くハマって進んだ場合です。

この時には打開に必要な要素が、分かってても分からなくても揃っているわけです。

できれば分かった上で出来たらよいのですが、それは後から反省なり復習なりをすることで少しずつ身に着くと思います。

 

ただ、多くの場合はスプラトゥーン3の打開の時と同じく押し合いになることが多いと感じています。

なので、塗りで前線の押し合いをしつつも、味方の位置やスペシャルの溜まり具合、相手が何人前線に関与しているか(味方、敵それぞれのデス状況)等など、打開していくのに必要な現状の状況把握が必要になります。

その上で、ルール(ガチホコ、エリア、ヤグラ、アサリ)則って勝利していくために必要な行動を選択していきます。

 

この時に、スプラトゥーン3を始めたばかりの自分のように単独で敵を倒しに行くことが先決だ!と、単身敵陣に乗り込んで返り討ちにあい、人数不利で相手の打開を許してカウントが進められてしまうことが度々あります。

その後に、攻め込んできた相手を倒すことで、こちらの前線もまた戻すことができますが、場合によっては相手側の打開にとってい良い条件が揃うとそのままノックアウトになってしまいます。

なので、状況の把握をするためにも前線を起点に、打開するには何が必要かを考えることが大切になってきます。

 

人数不利な状況であれば前線を下げてでも味方の復帰を待った方が良い場合もあります。

スペシャルが溜まっていなくて、相手のスペシャルが溜まっている場合も前線を下げる覚悟で塗りや圧をかけたり、ゴールから遠い位置などで状況が許しているのであれば裏取りをすべく人数不利になって、横から敵を叩くことで逆に人数有利に持って行って打開することができるかもしれません。

そのために、前衛、中衛、後衛の動きを意識することが大切になるのですが、そのためには自分や味方の構成と相手側の構成を知っておくことが大切です。

大雑把にこれらがある程度掌握できていれば、後は自分のキャラコン、エイムが悪いことにならなければ打開をすることは基本的に可能だと言えます。

 

スプラトゥーン3をやっていて、やきもきする事がしばしばありますが、多くの場合においてカウントがこちらが有利になっていても、同じくらいの打開を受けて逆転されることがあります。カウントが押し合い状態になります。

ただ、これは一方的に起こる事も稀にありますが、大体の場合は前線の押し合いとカウントが行われます。

「またこの展開か!」と思うほど、勝ってる側に何か不利になるような能力の低下措置が働いているんじゃないかと錯覚するレベルで、押し合いになっています。

そして、その事に動揺して必要な策を取らずになし崩しに負けてしまうのがここ最近の自分だったりします。

 

ただ、前線を意識しての打開を考えていなかったうちは、負けた試合の反省が出来ずにいました。

前線を意識する事で打開時に「味方の復帰を待てばよかったから次回は人数の把握をしよう」とか「スペシャル吐くのが早かったから味方スペシャルの状況を確認しよう」とか「カウント進めたけど、もう少し味方の状況を把握していればより進められたかも」など、次回に活かす反省が出来るようになりました。

 

もう一つ大事だなと思うことは、前線は当たり前のように進んでは戻るものということを理解する事です。

いつもすんなり上手くいくわけではなく、前線の押し合いを経て打開していく、そして大きく戻されてまた前線を少しずつ上げて打開して勝利していく。

時には負けることがあっても、前線からの打開で取った行動が相手の打開を許すきっかけになっていないかを点検・反省することで、再度こちらから逆転するための打開ができる可能性がある。

そう考えることで、試合放棄をしないで上手くいかない場合もこちらの打開が上手くいってないだけで、一旦前線を下げて盤面を整えたり、味方の復帰を待ってみようという感じで、打開していくために必要な準備をすることで、一回目の打開よりも二回目の打開でカウントを進めることができるかもしれません。

 

打開に必要なことが分からない場合もあると思います。

スプラトゥーン3の試合の中でもそう思うことがありますが、一つだけ確実にできるのはインクを塗って前線を少しでも維持することです。

また、人数有利にもっていく、打開のためのカード(ゲーム内ではスペシャル)は何があるか?など、前線を下げてでも情報収集をして、定石とも言える考え方を試してみる。

それでも、ダメな場合はその時点の考え方以外の事が無いかを調べたり、自分の体調や疲労度を知って体力を回復させたり、ストレス解消をしたりするなど、打開をしていく自分自身にも目を向けていくことができるなど、見るべき視点を変えて見ることも必要な対応だと言えます。

そして、何をしてもダメな時はダメという事もあると思うので、その時は次回以降で大きく逆転していくぞ!と気持ちを切り替えていくことも有効だったりします。

 

S+に上がってからS+1を目指している(S+10まで上げておくと次回のシーズンリセット時にウデマエがS+を維持できるため)のですが、まったくウデマエがポイントが上がっては下がりを繰り返して昇格戦にたどりつけていません。

初めてスプラトゥーン3が嫌いになった人の気持ちが分かりました。

一生、ウデマエが上がらずチャレンジでウデマエポイントがマイナスになっていくと、借金を背負ってみたいで気持ちが折れちゃうんですよね。

でも、これも前線の押し合いをしていると思えば、自身が身に着けるべきものが何かを探すチャンスだと言えます。

ピンチはチャンスという言葉にも通じますね。

 

まとめ

個人的には、

①押し合いは当たり前
②打開ができるときは、盤面が整い定石がハマっている(人数有利、スペシャルの連携など)
③自分も味方もエイムやキャラコンが正常値以上である
④前衛、中衛、後衛の役割がハマっている

これらの条件がより多く揃うほど、勝ちやすくなると思います。

そして、これらを自然にできるようになるべく、試合の数をたくさんこなしていくこともまた必要だなと思いました。

 

ということで、スプラトゥーン3で学べる挫折の対処法についてを前線の考え方から自分なりに解釈してみました。

打開の方法を学ぶには、上手い人のプレイを参考にしたり、上手い人の考えを知って真似することが大切だと思います。

そして、何よりもスプラトゥーン3の良いところは勝ち負けを考えないでも、バトルやサモランをしているだけでも結構楽しいので、楽しさを活かして続けることが結構ポイントな気がしています。

疲れている時に前線を意識して打開をどうするか?って中々考えられない気がします。

後から振り返ってみれば、基本的な事ができていない場合がほとんどですが、考えて改善できること、考えても改善できないこと(相手が良い波にのって調子が良すぎたなど)の取捨選択も含めて、できれば生活のリズムを整えて、睡眠を取って、健康状態で楽しめている時に考えることをお勧めしたいです。

これも、前線での打開と同じで頭が働かない時は前線を下げて、休息したり味方の復帰を待つという感覚で自分の心身についても観察してみてはいかがでしょうか?

ほとんどが自分に向けてではありますが、誰かの役に立ったら幸いです。

感想があればコメントください。