【終わったタスク】9/7(月)
◆勉強
・『Rubyによるクローラー開発技法』P12.1-3~P42. 1-5まで読了。
◆運動
無し。
◆その他
・ダイエットブログ更新。
・9/8の予定を決める。
・転職ブログ更新。
【感想】
アプリ作成についてあれこれ考えているのですが、実現の出来る能力は無い物のあったらいいなぁ~と思うものが浮かびました。どうやって実現すればいいのか。とりあえずググっていこう。
今日聞いた怖い話。
というか、映画『ジョーカー』の新たな解釈の仕方にゾゾゾとなったんですよね。
※ネタバレ注意です。
というのは、同僚もジョーカーを見たようでその感想が「すべて妄想だったのかな?と思わせる作りがすごい」というものでした。
確かに最後の方で、ジョーカーは不幸な生い立ちで精神的な病を抱えていることが明かされ、それまで理解者だと思っていた隣人の女性の存在もジョーカーの妄想だったことが分かります。
自分は、そこで何も理解してくれる存在も、自分の価値観さえも無くなったジョーカーが憧れのバラエティ番組に出演して、テレビを通して世の中に渦巻く不満を代弁し、司会者(ロバート・デ・ニーロ)を射殺します。
それをきっかけに町は暴徒と化した市民が、強奪し街を破壊し、混沌としたゴッサムシティをジョーカーが練り歩きます。
そして、車にぶつかられて意識を失いながらも暴徒に担ぎ上げられ、ダークヒーローとして称えられながらも最後は警察につかまり、次に気が付いた時には精神病院に収監されてしまいます。
しかし、ジョーカーは職員を殺害して脱走する~という所で映画が終わるのですが、自分の中ではあくまで隣人が妄想だった所からジョーカーが誕生したと思ったんです。
でも、同僚が言うようにすべてが妄想だったとして、最後の脱走するところからジョーカーがリアルな世界に誕生したとしたら、めちゃくちゃ怖くなりました。
なぜかと言えば、たった一個人の妄想の中だけで、ジョーカーのような悪魔が生まれたからです。
実体験としては、司会者をテレビ中継の中で射殺して世の中のカリスマにもなっていないにも関わらず、妄想だけでその体験をリアルに感じ、自分の万能さに目覚めてしまったわけですから、外的な要因が無くても悪魔は生まれてしまう可能性があると考えると怖くなりました。
分かりやすく言えば、隣人が実際に被害が無いのに被害にあっているという妄想だけを膨らませて、怒りにまかせて襲い掛かってくるようなものです。
襲われた方は妄想だけで勝手に怒って攻撃されたらたまったものじゃありません。
でも、ジョーカーではその可能性を描いていると思えるわけです。
同時に、世の中に対しては勝手に妄想を膨らませて怒っている人へのメッセージとも取れます。
そう考えると改めて凄い映画だなと思うと同時に怖い映画だなと思いました。