◆勉強
・道場コース Ruby on Rails5 IIIを完了させる。
→完了。
◆運動
・無し。
◆その他
・ダイエットブログ更新。
・生田哲さんの『ビタミンCの~』を読む。
→完了。そういえば、ネイチャーメイドのビタミンCを毎食2粒飲んでたけど、よく見たら2粒でビタミンC1gでした。2gずつ摂ってたつもりだったので、別のビタミンCサプリを探そうと思います。
→NowFoodsのが安そう。ただ、粉末だともう少し安いので自宅では粉末、携帯用にタブレットにしようと思いました。
・家計簿付け。
・転職ブログ更新。
・8/2の予定を決める。
・『【京極夏彦】人類最大の発明「言葉」で地獄を楽しむ方法 [前編]【17歳の特別教室】』を見た。
【感想】
昨晩、京極夏彦原作の『魍魎の匣』の映画を観ました。インターステラーに続き面白い映画を観られて幸せです。
結構スプラッター要素があるので、苦手な人は控えた方が良いかも。
出演してる俳優さんは有名な人はばかりだったのは少し残念な感じもしつつ、主演の京極堂(中禅寺秋彦)を演じた堤真一さんは良かった。
後、柄本明さん演じた美馬坂幸四郎博士もマッドサイエンティスト感が喋り方に出てて良かった。
あらすじは、wikiを読んでもらうとして、人を狂わせる狂気は、「狂気が先か好奇心が先か?」ということや、過ぎたるは及ばざるが如しじゃないですが、理解されない領域を人は偉業と見るか狂気と見るか?等と考えさせられました。
美馬坂博士も免疫学を学び、人を生かす術を学んでいましたが、最終的には人を生かす”方法”に囚われてしまい、誰かを助けるのでは無く自分の好奇心を満たす為に実験をしているようにも見えました。
京極堂だけは人類の未来を考えて美馬坂博士に救いの手を差し伸べますが…。
ただ、京極夏彦さんの上記のセミナーにもある、「言葉は何も影響を与えない。聴いた人が勝手にその不足した情報を補ってるだけ」という話から考えると、美馬坂博士も多くは語らず、というよりも語る事を無意味と考えていたんじゃないか?と思いました。
そうだとすると、周囲の人からすれば狂気の沙汰と思える事を成し遂げる使命感に駆られていたんじゃないか?と思いました。
(喋ってる時間よりも少ない研究のリソースや時間を研究に当てたい、自分の研究がうまくいけば、柚木加菜子もみんなも救える)と考えていたとしたら?そう考えると、狂気なのか利他なのかはわかりません。
仮に言葉が介在できたとしても、実際にやってる事が狂気に思われていたら何もならないのかもしれません。
今日、ひろゆきさんがツイートしていましたが、何かと当たり前なことをしても認められない昨今。
周囲の人からは狂気と思われても、当の本人にとっては当たり前なことだとしたら、そのギャップを埋めるための苦労は計り知れないですね。
藤田医科大学の臨床研究でアビガンの有効性は確認出来ませんでした。
薬害を避けるため無意味な薬を承認しなかった鈴木康裕医務技監は首相官邸の意向により退任だそうです。
厚生労働省が効果のない薬を承認しないのは当たり前ですが、当たり前のことが許されない昨今。https://t.co/4PW6EP5XE6— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) July 31, 2020
堤さん演じる京極堂はかつて、戦時中に美馬坂博士と同じ特殊な研究をする部隊にいるなど、かなり優秀な人である点や、小説家の関口巽(椎名桔平さん)や特殊な能力を持つ探偵の榎木津礼二郎(阿部寛さん)など、京極堂を頼るメンバーの存在など、自分が好きな道尾秀介さんの真備シリーズにも似てて(道尾さんがインスパイアしてる?)、かなり面白かったです。
早速文庫本をポチったので、勉強の合間にちょこちょこ読んでいこうと思います。