【リーキーガット症候群体験記①】症状と原因になった生活習慣について

リーキーガットの症状と原因になった生活習慣について

こんにちは!

今日は、先日自分にとっては再びとなった、リーキーガットについての体験を記録として残しておこうと思いまして、このブログを書いています。

何回かに分けて書こうと思いますが、今回はリーキーガットの症状と原因と生活習慣についてです。

リーキーガットについては、恐らく去年もなっていたのですが、確信が持てずにいました。

しかし、今回は前回の症状に続き色々と調べてみると、自分に合致していたので間違いないと思います。

ただし、病院に行って診察してもらったわけではありません。

ですので、このブログを読まれた方は参考程度にしていただき、実際に体調が優れない、リーキーガットかな?と思ったら病院に行くことを念頭において頂ければと思います。
(あくまで自己責任でお願い致します)

 

自分が体験したリーキーガットの症状

リーキーガットの主な症状は以下があげられるようです。

腹部膨満
下痢
便秘
過敏性腸症候群(IBS)
呑酸/胸焼け
過度のガス生成
便中に未消化食物

引用元:iherb

この中で、自分が体験した症状は、

・腹部膨満(慢性的)
・便秘
・過度のガス生成

が主だったと思います。

それとは別に、iherbでは次のような疾患を持っている人が、リーキーガットになりやすいと書かれていました。

片頭痛
線維筋痛
不安障害
うつ病
嚢胞性座瘡
酒さ
慢性疲労
喘息
化学物質過敏症
不眠症
慢性アレルギー
慢性疼痛
双極性障害
貧血
関節痛/関節炎
思考力の低下
認知機能障害
むずむず脚症候群
湿疹や他の皮膚発疹
乾癬
慢性蕁麻疹
橋本甲状腺炎
狼瘡
関節リウマチ
減量ができない

引用元:iherb

自分は喘息持ちで、症状は出ないものの月イチで病院に行き、薬をもらって毎日吸入を行っています。

そして、前回と今回のリーキーガットでは次の症状が出ていました。

湿疹や他の皮膚発疹(下腹部にニキビ)
・喘息(軽め)
・不眠症
・頭痛

特に皮膚発疹については、前回も同様な症状が見られたのですが、今回は更に酷くやばいと思いました。

それらの症状や時系列についてをもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

 

リーキーガットでやばいと思った時までの時系列

今回のリーキーガットの症状について、やばいと思ったのは先週のことでした。

症状のピークに至る2、3週間前から特に腹部の膨満感を感じていました。

ビオフェルミンやヨーグルト、オリゴ糖を摂って腸内環境を良くしようと対策をし、サプリについては、前回の教訓を活かし(きれていなかったのですが・・・)て、ビタミンD、そして偶然にもオメガ3、ビタミンC、体臭防止にビタミンEを摂っていたので、これを続けていれば大丈夫だろうと思っていました。

しかし、ほどなくして食欲が無くなりました。

そして先週(5月末)の夜勤3日目の時に途中から、段々と風邪の時のようなダルさが出てきました。

実は、その前々日には、主に下腹部や内腿にニキビのような発疹ができていたので、少しやばいと思っていました。

それから前日に少し、オシッコ時に痛みを感じていました。

それが夜勤3日目の時の風邪のような症状が始まってから、オシッコ時の痛みと陰部先端の痛み(何となく口内炎のような傷ができていました)、37.0℃くらいの微熱、倦怠感が出てきたのです。

夜勤明けにこれはまずいと思ったのですが、最初はヘルペスにでもなったと思ったのですが、暫くそういった行為はご無沙汰です。

なので、考えたのはリーキーガットによって、腸内の菌などが血中に出て全身に広がりつつあるのだと思いました。

前回と違い、特にオシッコ時の痛みが増えたので病院行きも考えましたが、かかりつけ医はイマイチ信用できず(原因の所で詳しく解説します)、とりあえず皮膚というか粘膜の炎症だから炎症に効果があるものを調べていたところ、グルタミンが良いという記事を見つけました。

夜勤明けで3日間休みだったので、夜勤から帰宅後にまずグルタミン10gとビタミンCを3gとその時点で飲んでいたビタミンD、Eを飲んで寝ました。

夕方に子どものお迎えがあったのですが、お迎え前より早く目が冷めたので再びグルタミンとビタミンCを同じ量だけ摂って時間まで横になっていたら、オシッコ時の痛みが若干軽減し、朝時点よりも少し回復した感じがしました。

それから、前回リーキーガットの時に、SIBO(小腸内細菌異常増殖)の疑いもあったので、低FODMAP食を食べるべく、マッスルグリルの沼(米無し)を作っておいたので少量のごはんと沼スープを食べました。

夜も沼スープとごはんのみにして、グルタミン、ビタミンCを摂って子どもと一緒に早めに就寝しました。

夜の時点でも、「今回は回復が早いぞ!」と内心喜んでいたのですが、次の日に別の症状が出てきました。

 

身体の声に耳を傾けてみる

良い感じと思いながら寝た翌日。

起きてみると、

「あれ?なんか微熱っぽい」

昨日までは確かに良くなった感じがしていたのですが、実際に熱を測ると再び37.0℃。

オシッコ時の痛みの程度は昨日と同じくらいか、もう少し和らいでいたものの、まだ若干の痛みを感じていました。

とりあえず、子どもと嫁さんを見送ってからできる事は無いと思い、グルタミン、ビタミンC、D、E、オメガ3を飲み、沼スープとごはんを食べました。

そして、倦怠感と眠気があったので横になりました。

 

横になってからは今度は寒気がしてきました。

布団とかぶって眠ろうとするのですが、背中や節々が凝り固まったようなダルさというか痛みがあり、中々寝付けません。

一方で、頭もクラクラしているのと体力が低下している感じがあり、ほどなく眠りにつきました。

2時間ほど寝てお昼位に目が冷めました。

 

そして、またグルタミン、ビタミンC、オメガ3を摂り、沼スープとごはんを食べました。

眠気は無かったので、座椅子に横になりドラマでも見みようと思ったのですが、微熱は変わらず。

その時にふと、「熱が出ているのは身体の中の細菌をやっつけるためだ」と思い、身体を冷やさずに温めようと考えて、首にブランケットを巻いて薄手の布団をかけて横になりました。

程なくして頭痛がしてきました。

少し前から鼻の中にもニキビなのか、腫れがありましたが、今回は蓄膿症(なった事は無いんですが)のような、鼻の奥が膿んでいるような感じがありました。

実際に、鼻水のようなものが出るのですが、黄色で、膿のような匂いがしていました。

バファリンを飲んでしばらくすると、またも眠気を感じたのでそのまま目を閉じていると段々と汗をかいてきました。

不思議と嫌な感じはせず、そのまま2時間くらいうたた寝をしていると、ふとスッキリしたような感覚がありました。

トイレに行ってみるとオシッコ時の痛みもほぼ無くなり、頭もスッキリして身体のダルさもかなり軽減しました。

そして、夕方に子どもを迎えに行くときには熱も36.5℃と平熱並みになりました。

お迎え前にも、グルタミンとビタミンC、オメガ3を摂りました。ちなみに、グルタミンとビタミンCはスポーツドリンクに入れて飲んでいました。

また、少し糖質が足りないと感じ買っておいたバナナを食べました。

 

徐々に回復を感じる

子どもを迎えに行って帰宅後は子どもと嫁さんの晩ご飯作りをしました。

夜は余っていた沼スープとごはんだけにしていましたが、これまでより少し空腹感が出てきてもう少し食べようかなと思えるほどになりました。

次の日も体調としては同じような感じでしたが、これ以上は悪くならないという予感というか余裕が出てきました。

そして、腸内の便の出が悪いと思ったので、散歩に出かけることにしました。

別の理由として、横になる時間が多かったためか、リンパに菌が入っていたためか背中の凝りや、身体の節々が凝りのような痛みもあったからです。

散歩から帰り、シャワーを浴びてゆる体操をしているとほぼほぼ凝りの感じも無くなってきました。

 

そして、3日間の休みが終わって次の仕事の日には熱は36.5℃で、その他皮膚のおできも良くなりつつありました。

首筋のリンパの腫れは少し残っていましたが、蓄膿症のような鼻の奥の痛みや黄色い鼻水は出ておらず、頭痛もほぼ無い状態でした。

しばらく、食事は沼スープとごはん、サプリもグルタミン、ビタミンC、オメガ3(朝はビタミンD、Eをプラス)で継続した所、仕事の2日目は完全に回復を実感できました。

以降、今日まで沼スープとごはんを中心にしていますが、少し甘いものや低FODMAP食では大敵の小麦を使ったもの(小さなロールケーキやアイス)を食べても大丈夫になってきました。

 

また、一時期はマルチビタミンも摂っていたのですが、ビタミンC、D、Eがあれば大丈夫だろうと思っていたら、ビタミンAも皮膚粘膜の修復には必要とのことで再びマルチビタミンをゲットし毎日飲むことにしました。

今は、毎食毎にマルチビタミン、オメガ3を摂っています。

それ以外に、朝起きてからはグルタミン、ビタミンC、D、E。

寝る前にはグルタミン、ビタミンCを摂っています。

 

二度目のリーキーガットを振り返って思う原因

結果的に、オシッコ時の痛みと風邪のような症状が出てからほぼ3日で回復する事ができました。

去年リーキーガットになった時は、後から分かったのですが、風邪のような症状だったのでかかりつけ医にて診察してもらった所、風邪だろうという事で風邪薬をもらったものの、中々完治せず。

再発を繰り返したので、時期的にコロナを疑いましたが、医者の見立てではそうではないとの事でした。

細菌感染の疑いもあるとの事で抗生物質を処方されて一旦回復。

その後、ほどなくして再発した事や、減量中だったのですが、カロリー制限をしても体重が減らない事を悩んだところ、腸内の炎症という事をケントさんの動画で知りました。

しかし、肝心な腸の炎症については有料情報へ誘導されたので、別の情報を調べていた時に栄養チャンネルのぶながさんの動画を発見しました(最後の方にリンクがあります)

そして、リーキーガットの対策を行い回復し、以降は腸活を始めていました。

 

しかし、今回のリーキーガットでの症状悪化に対しては対策として不足していた事がありました。

それが、小腸へのケアという点です。

それに対しては、以前安い時に買っておいたグルタミンが大活躍でした。

グルタミンはジムに通っていた時にゲットしていたのですが、マルチビタミン同様に特に効果を感じていませんでした。

実際には、健康を保てていたので、効果を実感できなかったのですが、改めて思った事はグルタミンは小腸の栄養であり、グルタミンを摂ることで小腸へ有効に働き、腸の蠕動運動を蘇らせる効果があるということです。

実際に、体調が良くなってから便秘も解消して、以前のようなスッキリう○ちになってきました。

また、ガスの匂いも以前のような匂いから、改善しています。

これまで腸活と称してプロバイオティクスやオリゴ糖、ビオフェルミンなどを摂っていましたが、結果的にリーキーガットになったのは、小腸への負担でした。

特に、炭水化物の摂りすぎと、その中でも小麦製品の摂りすぎが挙げられると思います。

夜勤明けにセブンイレブンの豚ラーメンをかっ喰らい、ごはん、ラーメン、パスタを満腹になるまで食べていました。

また、食事においては満腹に食べることもそうですが、自分自身としては咀嚼の回数が少ないことも影響していると思いました。

更に考えてみると、牛乳を飲む回数も多かったです。牛乳と行ってもカフェベースというコーヒーの元を入れたカフェラテです。

昔から冷たい牛乳を飲むとお腹を下しやすい体質だったのですが、カフェベースで冷たい牛乳を飲むようになってから逆に便秘気味になりました。

リーキーガットになってからは、カゼインの摂りすぎを防ぐべく牛乳を止め、精製された糖質を避けるためにカフェベースも飲まなくなりました。

 

また、実際に運動自体の効果は実感できていませんが、運動不足はいなめないので身体のことを考えると必須であることと、筋トレしたいという欲求があるのでジムに再び通うことにしました。

偶然、このタイミングで近所にエニタイムができるという幸運にも恵まれました。

しかも、初回のキー発行は無料で一ヶ月目2000円という嬉しい特典付きです。

これから5年も目処に理想のボディに慣れたらと考えています。

 

まとめ

最後に、今回のリーキーガットを通じての症状のまとめから。

【初期】
・腹部膨満感
・腸活しているのに便通が今ひとつ

【中期】
・食欲不振
・喘息の悪化
・ニキビなどが増える

【末期】
・皮膚の発疹悪化
・膨満感
・食欲減退
・風邪のような症状
・微熱
・全身の倦怠感
・頭痛
・リンパの腫れ

実際の病気としての末期はもっとやばくて、自分は中期程度だったかもしれませんが、自分の中で緊急で対策をしたきっかけになったオシッコ時の痛みをピークとした場合の症状となります。

 

続いて、末期のような症状から脱した時にしたこと。

・グルタミン、ビタミンC、オメガ3を毎食摂る。
・その他ビタミンD、Eを一日一回摂る。
・低FODMAP食へ切り替え。
・消化の良い食べ物を少量に食べるようにする(おすすめはマッスルグリルの沼)
・良く噛む。
・睡眠時間を確保して体力回復に務める。
・熱が出たら下げようとしないで、上記を実施した上で汗をかくようにする。

 

自分としては、以上を実施してそれなりに早く回復する事ができました。

しかしながら、これは自分に合った方法だと思います。

ですので、冒頭でもお伝えしたように、できればお医者さんかかり、試される場合は自己責任でお願いしたいと思います。

 

その上で栄養として、グルタミン、ビタミンC、D、Eを摂るのは必須と考えても良いと思います。できれば、ビタミンAもあると良いのでマルチビタミンがおすすめです。

また、沼についても消化の良いものであることや、カレー粉(ルゥではなくあくまでカレー粉)にも抗炎症作用があること、低FODMAP食であるので小腸内の細菌の増殖を防げるという事も、リーキーガットの方には効果があると思われます。

ちなみに、沼には以下の材料を入れていました。

・皮無しとりむね肉
・オクラ
・しめじ

味付けはカレー粉、ウェイパー、塩、三温糖でいつもよりも薄めで、スープ多めで作りました。

ごはんの量は100g以下にしています。

これで、自分は便通回復して、膨満感もほぼ感じなくなりました。

食欲も以前ほどではありませんが、きちんと空腹感を感じています。

 

冒頭であげたような症状をお持ちの方で、特に腹部の膨満感、下腹部にニキビ、倦怠感を感じている方は、リーキーガットを疑ってみてはいかがでしょうか?

まずは体調を戻すために、サプリと低FODMAP食を少なめに食べることから始めて、回復したら生活習慣を見直すことをおすすめします。

自分は、良く噛むこと、小麦(グルテン)や精製された糖質、カゼイン(牛乳)の摂りすぎは止める事を徹底して、更に運動を少しずつプラスしていこうと思います。

これらはダイエットをする人にもかなり有効なんじゃないかと思います。

 

最後に、リーキーガットについて参考にさせて頂いた、栄養チャンネルのぶながさんの動画を貼っておきます。

 

 

 

次回は、自分が実際に飲んでいるサプリについてです。

iherbで購入できるものでおすすめを紹介します。

お楽しみに。