【日記】日常にある悲惨な話し

こんにちは。

今日はくだらない話ですが、自分への戒めも込めてブログに残しておきたいと思います。

先日、東西線の某駅でエスカレーターに乗ろうとした時の話。

それなりの利用客がいたので、エスカレーターに乗り込む人が乗り口で若干混み合っていました。

その時、自分の前を歩いていた中年のおじ様が同じタイミングでエスカレーターに乗る感じになっていました。

その時はあまり気にしなかったのですが、その後にまさかの光景を目撃する事になりました。

どっちかが、譲れば良いのにどちらも譲らずに進んでいきます。

そのエスカレーターは1人乗りなので2人が横並びにはなれません。

が、そのおじ様2人はそのままエスカレーターに突き進み、同じステップに乗る感じになります。

「(さ、さすがにどっちか下がるよね)」

と、思ったのですが、おじ様2人が仲良く狭い1人乗りのエスカレーターに並んで乗っています( ;∀;)

どっちも譲らずにいた結果、密を避けるべきこの時期に濃厚な”密”状態に。

しかも、我先にとエスカレーターに乗った結果、前の人と距離も無く前の人のすぐ後ろのステップに乗っているから、密おじ様達の前のお兄さんも慌てふためいていました。

数秒の出来事でしたが、地獄の密タイムを味わったであろうおじ様2人。

自分は3ステップくらい空けておじ様2人の後に乗りましたが、どちらかが下がる余地があるのに意地を張ってどちらもおりない始末。

この光景を目の当たりにして、自分は一つこころに誓いました。

それは、「意固地にならずに譲れるものは譲ろう」です。

自分も変なところがあって、車の運転をしてても右折で強引に入ってこようとする車がいると「譲らん!」と自分が先に行こうとする事がありました。

後から考えれば危ないと思うのですが、自分のことしか考えない人に負けたくないって思っちゃうんですよね。

でも、密おじ様達を見てからは、二度と変な意地を張るのはやめようと誓ったのです。

おじ様2人がいたたまれなさを感じている姿と、それでも意地を張って譲らないという地獄の光景を見てしまっては、自分を戒めずにはいられません。

“人のふり見て我がふり直せ”ということわざをこれほどショッキングに体験出来たことは、ある種感謝すべき事なのかもしれません。

おじ様2人の一歩も引かない意地のぶつかり合いに感謝したいと思いました。

それでは。