【日記】宮崎発のローカル番組JUNK.TVのエフェクターボー道が面白い!

こんにちは!

宮崎県は好きですか?


と、聞かれても、宮崎県のマンゴーやチキン南蛮、冷や汁などことしか知らないぜ!っていう人は多いと思います。

自分の仕事柄、各都道府県と関わりがあるため地方の情報について聞く機会があります。


先日も、会社の先輩から九州についてのことを聞く事がありました。

なんでも、九州では大分県と宮崎県は交通事情の関係で福岡からの流通が他県に比べて少ないんだそうです。


福岡で販売している例えばアイスとかについても、熊本から鹿児島までは流通しても、東側の大分、宮崎には行かないんだとか。

逆に言えば、大分、宮崎についてはローカルで成立している部分があるようなんですね。


そうした特殊な交通事情によるローカルさの純度が高いためなのか、最近Youtubeで宮崎のテレビ局が作ってる番組が面白いんです。

ローカルパワーを感じさせる魅宮崎のケーブルTVについて紹介します。


痛快!宮崎発のノンジャンルバラエティ番組!『JUNK.TV』

自分が面白いなぁ~って思ったのはコチラ↓の動画です。




宮崎県のケーブルであるMCN宮崎ケーブルテレビさんが作っているテレビ番組で、ギターやベースをする人が持っている夢の箱庭、エフェクターボードに特化した番組なんです。

恐らく、日本で唯一と言ってよい内容でエフェクターボードについて、毎回宮崎県で活動されているギタリスト、ベーシストを呼んでその魅力を語ってもらうという番組です。


Twitterのギターやベースの機材が好きな人界隈では有名というか人気のYoutubeで、自分も共感することが多いのと、司会の濵田詩朗さんと(田島亜聖改め)緑の貴婦人さんの掛け合いや、いじりが面白いです。

濱田さんの方はご自身もベースを演奏されるので、機材にある程度詳しいのですが、緑の貴婦人こと田島さんは分からない側の人なので、エフェクターに数万円かけていながらも、実際にはあまり使っていないというエフェクターあるあるに対して、「意味が分からない」というツッコミに共感が集まっています。


自分がこのジャンクTVが面白いなって思うのは内容もそうなんですけど、ゲストを含めて宮崎県内で基本的に完結している超ローカルな感じです。

出てくるギタリストの方も何十年というキャリアを持つ宮崎県では知られたギタリストだったりします。


また、宮崎県に住む人なら知っているエフェクターブランドが登場します。

ただ、このエフェクターブランドのtanave.tvさんですが、宮崎ローカルにも関わらず、使用しているギタリストの中には世界的なギタリストであるラリー・カールトン名前があるなど、ローカルなのかワールドワイドなのか分からないという謎のブランドです(笑)


ちなみに、今はインターネットがあるので全国どこにいても注文が出来る環境があることで、場所は地方でも全国的に有名になることもできます。

9OVERDRIVE9というエフェクターブランドも都内の楽器店でも度々見かけますが、実際は宮崎発のブランドです。


最近のテレビ番組自体がどうもマンネリというか、面白みに欠けて見えてしまうのですが、ローカルに特化することで逆に新鮮さを感じますね。

エフェクターボードという内容自体も特化した内容ですが、更にそこから宮崎ローカルに絞り込むことで、唯一の存在感を出ています。


色々な本を読んで思う事があるのですが、割と日本の未来のあり方を先取りしているというか、地方創生に取り組む地域は参考になる情報が宮崎県にはあるんじゃないかと思いました。

これは一度行ってみなければ!と思いました。