仙台旅行の記録~牛タン、ずんだ、麻婆焼きそば~と移動手段についての反省

こんにちは!

先日、Aimerちゃんのライブを観に仙台へ行ってきました。

ライブの感想はコチラに書いたので、今回は仙台観光の記録を残しておこうと思います。

仙台観光については、何と言ってもグルメを満喫できたことが一番良かったと感じています。

一方で、反省点というか次回以降に決めたことについても残しておきたいと思います。

早速その反省点から書こうと思います。

 

仙台移動は高速バスもいいけど圧倒的に新幹線!

という事で反省点についてですが、これはもう移動を夜間の高速バスにしたこと個人的に反省し、次回は新幹線にすることを決めました。

まず、今回の移動を高速バスにしようと思ったのは、新幹線に比べて料金が圧倒的に安いことが挙げられます。

新幹線だと指定席で大人10,890円/人(こども5,440円/人)です。

今回利用したウィラーエクスプレス↓で、三列独立シートの席を選択しました。

 

料金は、金曜日ということで少し高くて6900円。

 

他の平日だと5000円くらいの日もあったと記憶しています。

約一万円の新幹線と比べると3000円も安いので、これだっ!と思って予約しました。

しかも、朝早く着いたら色々と観光地を巡れるとウキウキしていましたが、実際はどうだった…

結論から言えば、バス内ではほぼ寝られず仙台駅に着いてマンガ喫茶に逃げ込みました。

 

シート自体はリクライニングもありますし、フットレストや足を置けるところもありました。

カーテンで仕切ることが出来るのでパーソナルスペースの確保はばっちりです。

ただ、今回の三列席はバスの最後方なのですが、個人的にエンジン音が気になってしまってグッスリ眠ることが出来ませんでした。

バス内は大宮を出た以降は0時過ぎからは車内灯も消えますし、運転も上手いのかエンジン音以外は快適だったといえます。

ちなみに休憩は確か4回くらいあったと思います。

バス内にトイレが無いので、2時間置きにサービスエリアに20分くらいの休憩がありました。

サービスエリアに寄るのは旅行の楽しみですが、如何せん深夜バス。

自分は那須高原サービスエリアでお手洗いに行ったのですが、お土産コーナーはやっているものの飲食スペースは閉店中。

自販機でコーヒーを買って一息ついてからバスに戻りました。

ちなみに唯一良かったのは、窓際だったので仙台駅が近くなった頃に高速道路を走りながら見えた三日月が幻想的で、これは深夜じゃないとみられないよねと思いました。

 

仙台に着いてから~

安全運転で無事仙台駅に到着しました。

到着時刻は予定通り朝の6時少し前でした。

最初にホテルに大きな荷物を預けに行きました。泊まったのはリッチモンドホテル仙台(駅から少し離れた方)。

ホテルについてはまた後ほど書きます。

 

荷物を預けてからマンガ喫茶に行こうと思いましたが、お腹が空いていたので先に腹ごしらえを。

とは言え空いているお店は駅前のお蕎麦屋さんくらい。

牛丼チェーンなど色々と迷ったのですが、ラーメンが食べたかったので24時間営業の一蘭に行くことにしました。

今やどこにでもある一蘭に行くのは気が引けましたが、お腹が空いてそれどころではなかったので一蘭に決定!

 

一回だけ行ったことがあった気がしますが、記憶にほぼ無いのでドキドキしながら二階へ。

とりあえず、普通のラーメンと替え玉とごはんを注文。これで1400円くらい…中々高級です。

 

味は美味しかったです。ザ・豚骨ラーメンという感じ。

替え玉の仕組みが分からず店員さんを呼びましたが、なぞのプレートが替え玉交換券でした(写真取り忘れました)。

お客さんも朝なのに結構入ってきていました。

店員さんも結構な人数がいるみたいで、雇用を確保しているという点で一蘭の経営の凄さを感じました。

 

一蘭でお腹を満たした後はコンビニに寄って甘いものをゲットして、マンガ喫茶に駆け込みました。

快活クラブは利用状況を見たらほぼ満室だったので、DICEというマンガ喫茶に行きました。

ただ、考えることはみんな一緒でキャリーケースを転がした人が同じビルに吸い込まれていきます。

受付まで5~6人の並びがありましたが、個室の席は確保できて一安心。

最近ハマっている鈴木央先生の『七つの大罪』を読みふけります。

DICEが良いなと思ったのは、経過時間によってパック料金が自動的にお得なプランになる点でしょうか。

 

3時間だけ休んで観光周遊バスが動き出したら出ようと思いましたが、結局眠気が襲ってきて6時間パック料金(2200円)の時間までいることになりました。

この時点でお昼の12時過ぎ。。。

そこで気が付いたのです。

 

これ高速バス料金6900円とマンガ喫茶代2200円でほぼ9000円。

後千円出したとすれば新幹線で来れたな、と。

しかも時間的にはもっとコントロールしやすく、前日しっかりと寝てお昼前に着く新幹線ならそのまま観光もできたな、と。

 

さらに新幹線も30%引きのチケットが公式から発売されることを宇都宮の餃子祭りに行った時に知りました。

今回の仙台旅行でも取りたかったのですが、行きのチケットは抽選から外れてしまいました。

運よく帰りの新幹線のチケットは30%オフでゲットできたので、バスとの便利さがより際立ったと言えます。

これで次回は仙台に行くなら新幹線(できれば30%オフチケット)だと思ったのでした。。。

 

仙台観光はお得な周遊バスのるーぷる仙台!

さて、マンガ喫茶でゴロゴロしてそろそろ動き出そうと思ったお昼頃。

ホテルのチェックインが14時なので、お昼を食べに行くかという事で仙台駅の牛タンストリートに行きますが、土曜日のお昼時は行列になるのは当然でしたが、どのお店も予想以上のすごい列で先に観光することに。

こちらはお昼頃の仙台駅。

余談ですが、今回の旅行の日から気温が下がって更に曇り~雨予報だったのですが、見事に快晴でした!

下田旅行の時もそうでしたが、ギリギリ雨には降られないので晴れ男では無いものの、曇り男もしくはギリギリ天候恵まれ男だなと思いました。

 

話は戻って仙台駅からるーぷる仙台という周遊バスが仙台付近の観光地を約20分間隔で動いています。

一回260円か一日乗り放題で630円のチケットもあります。

自分はAimerちゃんライブがあったので、地下鉄乗り放題もセットになった920円のチケットをゲットしました。

ただ、このるーぷる仙台というバスですが、少し小さめなバスで路線バスより乗れる人数も少なめな模様。

※写真はるーぷる仙台のHPより

20分置きに運転をしていますが、乗車人数の関係で一便次のバスに乗る事になりました。

なので結果的に30分くらい待つことに。

増発便もあるとのことでしたが、自分が待っている間には来ませんでした。

ただ、待っている間バスの案内所のベテランっぽい人のアナウンスが結構分かりやすく「ふむふむ」となりました。

 

例えば、瑞鳳殿という伊達政宗公の霊廟については、麓までバスで行きそこから徒歩で登っていき、全体をぐるっと観光すると約1時間かかるとの事。

予め次のるーぷる仙台のバスの時刻は調べた上で散策してくださいね~と案内をしていました。

自分が地図で見た限りではもっとサクッと観られると思っていたので、この話を聞けていなかったら今度はライブに間に合わなかったかもしれません。

 

結局プランを変更して、青葉城址の伊達政宗の騎馬像を観に行くことにしました。

いざ乗車したるーぷる仙台のバスはレトロ感があってかわいい感じ。

先頭の座席に座っていざ出発。

 

仙台市内を周り、裁判所の前や有名な橋や広瀬川の辺りに来ると案内のアナウンスが流れます。

途中いくつかるーぷる仙台の停車場に着きますが、仙台駅の時点で満員だったので次のバスをご利用くださいとのことで通過。

ただ、次のバスも同じくらい満員だったら途中で待つ人は乗れないんじゃないか…と思ったり。

土日にるーぷる仙台を使うなら仙台駅からがマストな印象を受けました。

 

仙台城?青葉城?

そして、走る事約30分。目的の青葉城址に到着しました。

結構時間がかかったのですが、現在通常通る道が昨年の地震の影響で通行止めとなり山道を迂回していたためでした。

ちなみに、今回の旅行前に仙台に来たらゾゾゾも来てた八木山橋に行こうと思っていましたが、子どもから「心配だから行かないで」と懇願されました。

その時は大袈裟なと思いましたが、青葉城址に向かうその迂回路が八木山橋は通過しないものの近くを走った時に、まだお昼だったにも関わらず不穏な空気が漂っていました。

青葉城址のバス停の所から歩いて5分程の場所に八木山橋があるのですが、行かなくて正解だったかもしれません。。。

 

バス停を降りたら鳥居がお出迎え。

 

この時は気がつかなかったのですが、かなり山の上の方までバスで来ていたようです。

お土産屋さんやご飯が食べられる所を通り抜けていくと伊達政宗公の騎馬像がある場所に到着。

ちなみに公式だと仙台城址みたいですね。自分の周りにはなぜか青葉城という名前が浸透していました。

 

 

騎馬像かっこいい!青空に映えますね。

 

そして、仙台の街並みが見えるこの景色がかなり良かったです。

 

別の方角には山も見えますし、座って景色を眺めていたかったです。

 

ただ、天気は良かったものの風が強く、着ていた服が防風じゃなかったので寒い寒い。

ライブの時間も考慮してサクッと観て帰ることに。

るーぷる仙台は降りる時点でかなりの列だったので、待っていたら間に合わないと思い事前に予習していた駅まで歩くことにしました。

 

帰り道も大きな鳥居をくぐります。

 

この先の写真は撮らなかったのですが、かなりの山道を下ることになります。

当初は駅から仙台城址まで歩くことも考えていましたが、るーぷる仙台で正解でした。

山中は風も穏やかなで少し歩くと温まってきました。

 

↓は資料館だったのですが、大規模な改修工事中につき入れず。

 

無事仙台城址を出てからるーぷる仙台で通った大きな通りまできました。

途中、広瀬川を渡ったのですが、ここも景色がいい感じでした。

仙台駅周辺の都会的な雰囲気から程近くに自然豊かな場所があるのは、なんかいいなぁと思いました。

 

仙台城址から近い駅は国際センター駅でしたが、ほどほどに疲れていた身としては登坂が大変そうだったので、大町西公園駅まで歩きました。

東西線に乗って仙台駅に戻ります。

ちなみに、念のためホテルに行く前に牛タンストリートを見てきましたが、どのお店もまだ行列でした。

 

リッチモンドホテル仙台

今回宿泊したのはリッチモンドホテル仙台

駅近くにプレミアがつくリッチモンドホテルもありましたが、4~5千円くらい高かったのでこちらにしました。

その他のホテルも二、三か月前から予約していたのですが、何かイベントがあるのか全然予約が取れませんでした。

Aimerちゃんライブに行く人がたくさんのかしら?と思っていましたが、現地について「YAZAWA」のタオルを引っ掛けたちょい悪なお兄様お姉様がちらほら。

どこでライブをしていたのか知りませんが、永ちゃんのライブもあったようです。

ちなみに旅行の直前に、駅から近いJALシティ仙台というホテルも数部屋の空きがありましたが、三千円程高く移動を考えると迷いましたが数分の差なのでやめました。

実際にリッチモンドホテル仙台までは歩くものの駅まで7、8分なので移動にはそこまで困りませんでした。

 

チェックインを済ませて部屋に向かいます。

必要なものも揃ってますし、清潔感もあってビジネスホテルとしては十分でした。

 

シモンズ製のベッドがかなり心地良かったです。

実際、夜帰ってきてからぐっすりと眠れました。疲れもあったのか10時間くらい寝ました。

 

さて、ホテルについて少し仮眠してからはAimerちゃんのライブに出発。

小腹が減っていたので再び牛タンストリートへ赴きます。行列が無くなっているお店もありましたが、候補に挙げていたお店はまだ少し行列が。

並んでいたら間に合わないので、そのままライブ会場に向かいました。

ライブについてはコチラ

大満足な内容で心が満たされたので、いよいよ仙台グルメを楽しもうということで再びの牛タンストリートを目指します。

 

たんや善治郎 別館で1時間待ち

さて、目的のお店は仙台でも有名な”たんや善治郎”。

牛タンストリートはやっぱり夕飯時ということもあり、行列だったので仙台駅近くの本店に行ってみることに。

こちらもやはり並びがありましたが、そこまで大行列という感じでは無さそう。

しかし、お腹が空いていた自分はさらに別館があることも知っていたので、地図で見るとGoogle Map上だと空いてるの文字が。。。

今思えばこれは幻しだったのかもしれません。

 

意気揚々とたんや善治郎の別館に向かいます。

仙台駅からは歩いて10分は無いのですが、まぁまぁ歩いた感じが…

 

そして、お店が見えてきた時に嫌な予感が…

行列が出来ているじゃありませんか。。。

さっきのMapの空いているは何だったのか。。。

最早駅の方まで戻って他のお店に行くことの方がしんどかったので、諦めて待つことにしました。

他のお客さんの会話から1時間は待つとか。

実際は50分位で中に入れましたが、50分も60分も変わらないですよね。

ちなみに別館だけは予約できるみたいなので、次に行くときは予約必須です。

 

 

ようやく入店。

店内はかなりの混雑具合。

たまにある、席は空いてるけど通さないお店とは違いました。

 

たんや善治郎の他の店舗は分からないのですが、ここの別館では居酒屋メニュー的(コチラ)なものもありました。

仙台名物のせり鍋もありましたし、お刺身なんかもあります。

おすすめメニューなど色々ありましたが、最近食べられる量が減っているのでスタンダードな牛タン定食にしました。

 

 

最近良く飲むマルエフを飲んで待つこと10分くらいでしょうか?定食が届きます。

牛タンについては一度地元のイオンのフードコートに利久があったので、食べたことはあったのですが、なんというか待ったこともあってなのか、たんや善治郎の牛タンのさっぱりとしつつも旨味が強い感じがとてもおいしく感じました。

とろろもふわっと出汁の香りがして、さっぱり食べられますし、テールスープはよく言うあっさりしつつもコクはしっかりあるタイプ。

ごろっとお肉も入ってて美味しかったです。

 

ご飯のお替りも一回はできたようですが、お酒二杯飲んでいたのもあってか腹パンになりました。

カウンター席だったので、牛タンを焼く所が間近に見られてライブ感があったのも良かったです。

そのままバーとかに繰り出してみたかったのですが、疲れとお腹がいっぱいだったのでそのままホテルに戻ってぐっすりでした。

 

仙台二日目は麻婆焼きそばとずんだシェイクと新幹線

今回泊まったリッチモンドホテル仙台ですが、素泊まりプランだったので朝食は歩いて1分のコンビニで買ってあったサンドイッチとアメニティと一緒に貰っていたコーヒーを頂きました。

二日目も観光に行こうかと思っていましたが、新幹線の時間がお昼過ぎだったこともありチェックアウトの12時までブログ更新に勤しみました。

他にもは気温が一桁の予報だったので、昨日の経験からアウターを買わないと観光は難しいと思ったからです。。。

東北地方の気温をなめてましたね、はい。

 

さて、リッチモンドホテル仙台を後にしてから新幹線の時間まで繫華街をぶらついてみました。

到着した日の朝に少しだけアーケード街を通りましたが、歩いてみるとラグジュエリーなハイブランドからチェーン店が多岐にわたって存在していて、歩いて回るだけでも楽しかったです。

しかも、その大きさがこじんまりとしている訳ではなく、そこそこの広さもあるので休日に遊びに来るのには最適な印象です。

 

お昼は仙台名物?と言われている麻婆焼きそばを食べることにしました。

町中華のお店には上りが出ているところもありました。

一応、今回は事前に調べていたとんとんラーメンに行きました。

 

こちらが麻婆焼きそば。スープ付きが嬉しいです。

 

味の感想ですが、これはある意味で想像通りな感じです。

麻婆豆腐は日本の家庭的な味ですが、レベルは高い感じがします。

焼いた麺も香ばしく、麻婆豆腐と合わさる瞬間だけはあんかけ焼きそばを思わせる感じもありました。

食べ進めると主に餡の部分の豆腐が残り、ここに余裕があればごはんを追加して食べるのもありかなと思いました。

個人的には山椒を効かせて食べたいですが、不思議とまた食べたいと思わされました。

近所にあったら月に数回は通うと思います。

 

お腹も満たされたので、少し遠回りをして仙台駅を目指します。

新幹線に乗る前に子どものお土産をゲット。

そして、仙台グルメでもう一つ食べておきたかったずんだシェイクを買いました。

 

ずんだ餅も好きなのですが、ずんだを使った食べ物だったらこのずんだシェイクが一番好きかもしれません。

甘いバニラシェイクにほんのり塩味を感じるずんだが美味しかったです。

帰りの新幹線が充実した時間になりました。

 

まとめ

今回、初めての仙台でAimerちゃんのライブを見て、観光をして、美味しいものを食べて幸せな時間を過ごせました。

いつもは子どもと一緒に旅行することが殆どですが、一人旅も悪くないと少し味をしめました。

まだまだ観光できなかった所もありますし、行きたかったお店もあったので次回はもう少しゆっくりできるようにスケジュールが組めたらなぁと思います。

仙台市内だけではなく、松島の方や秋保温泉にも行ってみたいですね。

だらだらと長くなりましたが、今回はこの辺で。

それでは!