さて、今回は悪夢シリーズやブンノイチシリーズが人気の木下半太さんの『ナナブンノイチ』を読みました。
今回も冒頭から最後まで一気に読んでしまいました。
伝説の詐欺師とかつての弟子が互いに復讐するという話。
相変わらず非日常的な濃すぎるキャラの登場や木下作品に常連の銀爺や今回は名前のみだけど、川崎の魔女が出てくるという。
こういう世界観がある作品は少年誌的なノリでついついニヤリとしてしまう。
他にもとっても変わったスペシャリストたちの個性的なキャラクターのバランスが良いんですよね。
8年の月日をかけた復讐と8年の歳月を経てせざるを得なくなった復讐はどちらが勝つのか?孤独と絆を持つ者のどちらに勝利の女神がほほ笑むのか?
是非手に取って欲しい作品!
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