さて、前回の『【プラレール】プラレールの修理がしたい!~その1:事前準備①~』では、プラレールの修理をするにあたり、工具とピニオンギアを買いました。
いよいよ今回はプラレールを修理していきたいと思います。
なぜ!?開けて掃除で復活!
今回修理するのは、随分前に買った東京メトロ東西線05系のプラレールの先頭車です。
先頭車だけを単品で買っていたのですが、走るもののまぁトルクが無いというか、坂道レールが登れないという不具合がありました。
買った時は子どももまだ手転がしで遊んだりするだけだったのですが、大きくなるにつれてきちんと走らないので、あまり手に取ることはありませんでした。
とりあえず、失敗しても子ども気が付かないだろうということで、最初の生贄に選びました。
最初に原因を特定してみる!
何がともあれ、まずは中を見てみることに。
プラレールの故障の原因の多くがピニオンギアであることは、色々なホームページを見て予習していました。
なので、ピニオンギアの確認から。
と、思いきや最初のトラップにかかりました。
この東西線のプラレールですが、ライトが付く仕様になっていて、その線がモーターがある台車部分とカバー部分を繋いでいることに気が付かずに、線が切れてしまいました。
幸いにも切れたのは一本だけだったので、上記の写真を撮影してつなげる部分を分かるようにしておきます。
一本線が切れたら、後は何本切ろうが同じです(←違う)。
ただ、線は引きちぎるのは怖かったので、きちんとハンダを溶かして外してみました。
異常が見つからない。。。
ライト用の線を外して、モーターがある部分を外します。
ピニオンギアを確認してみましたが、特に割れていません。
ギアの穴が大きくなって空転する感じもなく、ここは問題ないようです。
次に、モーター部分を開けてみました。
思ったよりも簡単に開きました。
中を見てみると、ギアがいくつかありますが、これらも空転したり割れたりしている様子がありません。
むむむ。。。
ちょいと困ったのですが、壊れていない以上掃除するしかありません。
ギアやモーターのギアなどを掃除して組み上げます。
ライト部分も再度ハンダ付けして元の通りに戻してみました。
普通に動くようになっちゃった
元の状態に戻して電池を入れてコースを走らせてみると、どうでしょう。
普通に動いている~
トルク不足もなぜか解消して、坂道も普通に登っていきます。
「一体何が原因だったんだ・・・」
不具合部分が治ったのはうれしいのですが、何とも言えない状態です。
予想ではピニオンギアを交換して、
「やったー!!ギア交換で治ったー!」
と息子とハイタッチをするイメージだったので、開けて戻して治ってしまったことで、息子も不思議そうな感じでこちらを見てきます。
今回治した東西線については、ギアの噛み合わせが悪かったのか何か汚れがあったのか、壊れていた理由は分かりませんでした。
でも、治ったし初!ハンダも上手くはないけど、とりあえずライトは点くようにできたし、最初の修理としてはOKOK!ということにしたいと思います。
次回は、急遽購入した江ノ電500形について書きたいと思います。
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